インターネットで「検索してはいけない言葉」ってありますよね。
Naverまとめにたくさん書かれていて、閲覧注意の画像をヒットさせる検索ワード。
これらは、検索した後で見ることでショッキングな体験をするものです。
しかし、検索する時点でアウト(の可能性)な検索ワードが発表されました。
アメリカ合衆国国土安全保障省がテロ対策の目的で、テロリストがよく使う検索ワードを調べました。
そして、それらの検索ワードを実際に検索した人をリスト化しているそうです。
その検索ワードはこちら。
リストに載ったときの影響として、いつの間にか監視されているかも知れません。
例えば、飛行機に乗るときの搭乗券(チケット)に「SSSS」という文字が書かれていたら、「30分以上は監視しますよ」という目印だそうです。
「SSSS」は「Secondary Security Screening Selection」の略で、通常の検査に加えて、もう一段階検査するという意味です。
しかし、監視されているだけで実生活に影響が無いといえば、無いとも思えます。
監視 → 異常なし! → OK!
という具合にです。
おそらく、アメリカ合衆国国土安全保障省によるこの発表の意味は、「我々はこれらの検索ワードでテロリストを見つけようとしているので、テロに無関係な人は極力これらの検索ワードを使わないように協力してくれ」というメッセージでしょう。
もしくは、「監視対象にするので、それを免れたかったら使わないようにな」という半分脅迫のようなことまでして、テロリストを炙り出そうとしているのでしょう。
上記の文章の中で「検索ワード」と表記してきましたが、GoogleやYahoo!で検索するときだけが監視対象ではありません。
SNS(Facebook、Twitterなど)での書き込みも検査の対象になっているということなので、ネットでの発言には御注意を。
※)具体的なサービスの名称として「Google」、「Yahoo!」、「Facebook」、「Twitter」と例を挙げましたが、実際にこれらが監視対象となっているかどうかは不明です。
しかしながらTwitterは、Anonymousによってテロリストのアカウントが数多く消されたこともあり、監視対象にはなっていそうです。