これらに共通することは、ビジネスの中で生み出された宣伝活動が元になっていることです。
婚礼業界では、梅雨時の6月に結婚式が少なかったそうです。
そこで、ジューンブライドという言葉を作ったところ、6月の結婚式が増えました。
式の文化が雨の日を避けていたところ、突き詰めると雨が多い時期に行うようになりました。
土用の丑の日は、うなぎ屋で「土用の丑の日」という宣伝文句を書いたところ、語呂が良かったのか、うなぎがよく出るようになりました。
バレンタインチョコはお菓子屋が宣伝の中で考え出した習慣のようで、バレンティヌの歴史と合わさって、日本に広まりました。
ここ数年では10月31日のハロウィンで何か催しをするのが子どもや六本木で定番化しているそうです。
黒幕のような企業があるのかも知れないですね。