「先生」という言葉の意味

アメトーークHUNTER×HUNTER芸人を見て、「先生」の意味が分かりました。

 

番組が始まって、プレゼンの出演者たちがひな壇に座った頃から思っていたことがあります。

 

人(作者)が作った世界観を知って、それにハマる人たち、という違和感です。

 

これは個人的なもので、繰り返しになりますが、人が作った世界で夢中になる人たちには、どうなんだろうというのがあります。(伏線でも何でもない)

 

そして、放送が続く中、作者のことを「先生」と呼ぶ出演者がいました。

 

そこで、分かったのですが、人を導く人のことを、世間一般に先生と呼ぶ種類の人たちがいる、

 

また、人をその世界観、分野に導く種類の人たちがいると思いました。

 

分野、と付け足したのは、他にも先生と呼ばれる人たちがいるためです。

 

例えば、医者、議員、教員、などなどです。

 

医者は、医学を(先に)学び、医療方法の提示で医学の分野に人(患者)を導いています。

 

議員は、社会を治める方法を(先に)考え、その社会への選択肢を提示することで、人(市民)を導いています。

 

教員は、学問分野を(先に)学び、教えることで、ほぼ無限に広がる学問分野の世界へ人(学生)を導いています。

 

他にも、先生と呼ばれ得る職種があるかと思いますが、職業としていなくとも、人を世界観の伴う感覚に持っていくことになる人は一般に先生と呼ばれ得ると思います。

 

 

 

 

 

----------------------余談----------------------

 

小学生のころは、先に生きたから=先生、という会話がありました。

 

ただ、先にその世界観に生きて、そこに他の人を導いた、とすれば、今回の話と合わせて納得できるでしょう。